飛鳥発掘
蘇我馬子の邸宅跡?発見
蘇我馬子(そがのうまこ)の墓ではと言われる石舞台古墳の西にある島庄(しまのしょう)遺跡で,掘っ立て柱の建物跡が見つかった。3月13日の現地説明会では,発掘した場所には,7世紀前期,中期,後期の3つの時代の建物跡があると説明があった。これらの柱跡のうち,前期の建物跡が蘇我馬子の邸宅跡の可能性が高い。 |
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飛鳥浄御原宮の石敷きの広場や建物跡発見
飛鳥京跡第152次調査 板蓋宮跡から飛鳥寺への遊歩道脇で,深さ80センチの排水路とみられる石組み溝が見つかった。橿原考古学研究所のホームページで詳しく解説されているが,土器や木簡の削り屑が大量に発見されたらしい。 |
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飛鳥京跡第151次調査 伝板蓋宮の南西で,石敷きの広場や建物跡が見つかった。県立橿原考古学研究所のホームページによると,これらは天武天皇の飛鳥浄御原宮(きよみはらのみや)の内郭正殿とみられる。三重の塀で区画され,天皇のプライベート空間ではないかと推測されている。 建物跡は東西12メートル以上,南北6メートル以上。確認されたのは全体の約4分の1とされる。南側に石敷き広場があ。 建物跡の西側で,庭園らしい池跡も見つかった。 |
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