クラーク博士(William Smith Clark)[1826~1886年]

ウィリアム・スミス・クラーク
アメリカのマサチューセッツ州で医師の子として生まれました。アメリカの大学で化学、植物学、動物学などを教えていました。アマースト大学の留学生だった新島襄が日本政府に働きかけ、北海道開拓の指導者として日本に招きました。1876年に開校された札幌農学校(現北海道大学)の初代教頭に就任し、アメリカの方針に沿った教育を実施しました。学生らには「イエスを信ずる者の契約」に 署名させキリスト教を信仰させました。札幌での滞在は8か月間で、生徒たちとの別れ際に言ったとされる彼の言葉、Boys,Be Ambitious「少年よ大志を抱け」(この後に続く言葉があります)は有名です。