大島高任(おおしまたかとう)[1826~1901年]

盛岡の医者の子として生まれ、江戸で蘭方医学を学びましたが鉱山にも目を向けていました。それまでの大砲が砂鉄からの鋳造により作られていることを問題視し、釜石の鉱山で鉄鉱石が採掘されることを知り西洋式高炉を建造しました。そして、鉄鉱石を原料とする製鉄に成功しました。日本近代製鉄の父と呼ばれています。

大島高任(おおしまたかとう)(鉄の歴史館 岩手県釜石市大平町3-12-7)

大島高任氏の子孫にあたる歴史館の館長さんにお会いし掲載の許可をいただきました。

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