武田斐三郎(たけだあやさぶろう)・武田成章(しげあきら) [1827~1880年]

現在の愛媛県大洲市で伊予大洲藩士の子として生まれました。緒方洪庵の下で学び、佐久間象山や吉田松陰らと出会って大きな影響を受けました。幕府の命により蝦夷地や樺太を巡察し、箱館でペリーと会談しました。箱館奉行所で働くとともに洋式築城となる星形要塞の五稜郭の設計・建設にも携わりました。