蘭陵王(らんりょうおう)(広島県廿日市市宮島口1丁目10−7)

蘭陵王(らんりょうおう)は、中国から伝わった雅楽の曲目の一つです。厳島神社のある宮島への玄関口にある像です。
南北朝時代の中国に北朝の国・北斉に長恭という武将がいました。彼はあまりに美しい顔をしていたのでその顔を獰猛(どうもう)な仮面で隠して戦に出たという話が元になった舞楽です。
雅楽(ががく)は、奈良時代の前後に中国や朝鮮から伝来し発展した宮廷音楽です。
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